世界の常識が全てなのか
ーー死刑ーー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000041-jij-int
国連総長のグデレス氏は会合で
「21世紀に居場所はない」
と、各国に死刑制度廃止を呼びかけました。
国連に加盟している193ヶ国の中170ヶ国がすでに死刑制度を廃止あるいは停止しています。
先進国の中で死刑制度があるのはアメリカと日本だけです。
EUは加盟条件に死刑制度廃止を掲げているようなのでありません。
https://woman.mynavi.jp/article/150117-161/view/2/
他にも中国やイラン、パキスタンなどにも死刑制度はあります。その中でもパキスタンでは神を冒涜した罪として死刑があります。
各国によって死刑の仕方は違います。
アメリカーー銃殺、薬物など
中国 ーー銃殺
シンガポールーー絞首刑
アフガニスタンー石打、斬首
インド ーー絞首刑
サウジアラビアー斬首
キューバーー銃殺
https://matome.naver.jp/m/odai/2138691028864609601?page=2
日本の死刑は絞首刑です。
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/jikenbo/068shikeishikko.htm
主は死刑に反対したいところですが、賛成です。
おそらく、主の肉親や身内、友人が殺人によって殺された場合、犯人を殺してやりたいと思ってしまいます。
なぜなら、なぜ殺人犯が独房でぬくぬく生きていて、私の身内が死んでしまっているのか理不尽この上ないからです。
理不尽というより、感情論になってしまうと思います。
もちろん日本にも死刑反対と唱えている方はいらっしゃいます。
https://www.j-cast.com/2016/10/08280174.html?p=all
作家で僧侶の瀬戸内さんという方は、殺したがる馬鹿どもと戦ってなどとおっしゃっていました。
死刑制度反対の多い理由は、冤罪などであった場合取り返しのつかないからという意見が多いです。
冤罪はどんな事件であっても取り返しがつきません。冤罪とわかった後も社会復帰は難しいですし、冤罪とわかるまでに時間がかかってしまうケースが多いからです。
こればかりは警察や検察のしっかりした捜査をしてもらうことしか対処できません。
最後に
欧州やアメリカの価値観が全て正しいと思ってはいけません。国それぞれで価値観が違うのが当たり前なのであって、自分たちの価値観を押しつけるのは自己満足にすぎません。
誰だって本当は死刑制度などない方がいいと思っています。しかし、もしもそれが身近で起きた場合あなたは許すことができますか?
身内を殺した人間がぬくぬくと生きている状況をあなたは受け入れますか?
おそらく死刑が執行されたとしても到底許せないし、それで満足などできるわけはありませんが、多少は気が晴れる可能性があります。
目指すべき社会は、死刑判決を渡さなければいけないような凶悪な事件を未然にどれだけ防げるか、誰もがどんな理由であれ、殺人をする一歩手前で押し留められるかにかかっていると思います。
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