犯罪であって犯罪ではない
今更ですが新年あけましておめでとうございます⛩
今年も拙いブログですが御愛読よろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ
ーー裁かれない犯罪ーー
お笑い芸人の飲食店でノーショー
<ジーニー堤 “ドタキャン”被害で警察に相談するも「確認を怠った店側に落ち度>という記事で、お笑い芸人のジーニー堤氏が経営する飲食店でノーショー(無断キャンセル)があり、警察に被害届を出したが、受理されなかったとあります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20180107-00080179/
年末年始は忘年会、新年会などの飲み会が多くなる時期です。
逆に言えば、飲食店は大きな稼ぎ時です。
そんな稼ぎ時に無断キャンセルなどされたら店側はたまったものではありません。
人件費や頼まれた人数分の料理の準備、素材にかかった費用、予約されなければ入るであろうお客様の損害分など考え出したらキリがありません。
食べる人がいないということは、お金も払われない、他のお客様に押し付けるわけにもいかないので、作った料理が無駄になってしまい、捨てるか、自分達で食べるしかないと究極な選択になります。
こんな悲しいことはありません。
さらにこの問題は何も居酒屋だけではないのです。
ーー
一昔前なら高級料理店は「一見さんお断り」で、会社の電話番号まで伝えなければ予約が取れなかった。しかし最近は、携帯電話一本で予約ができ、「ぐるなび」や「ホットペッパー」などのグルメサイトで店探しから予約まで、ボタン一つで誰でも簡単に有名店を予約できるようなった。
だが便利になり、高級店の敷居が低くなった反面、安易な直前キャンセルや無断キャンセルなどのトラブルが増えているのも事実である。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48702?page=2
なぜこんなにも無断キャンセルが増えてしまったのでしょうか。
モラルの低下と言われたらそれでおしまいなのですが、記事にも書いてある通り、簡単に予約ができるようになってしまったことが一番の弊害です。
利用者の中でも、いくつかのお店の予約を取り、その中から選んで残りをキャンセルするということもあるようです。
すぐキャンセルするならまだマシですが、このやり方もキャンセルされたお店側にとっては、キャンセルされないことを前提に席を埋めているはずなので迷惑行為と取られてもおかしくはありません。
では、こういったドタキャン被害をなくすにはどうすればいいのでしょうか。
1番手っ取り早いのはやはり前払いです。
前払いであれば当日もしもドタキャンされたとしても料理は無駄になってしまいますが、お店側にとっての被害は少なく済みます。
さらに前払いすることによって、すでにお金が発生しているので無駄にはできないという心理が発生する気がするのでドタキャンはだいぶ減ります。
2つ目は手間がかかりますが、電話番号や住所、免許などの写真などを店側に送ってもらう方法です。
身分証があれば、雲隠れされることはまずできませんし、ドタキャンされたとしても後日請求できると思います。
この2つのデメリットは、利用者にとっての手軽さが無くなることと、本当にどうしてもキャンセルしないといけない時にキャンセルがしにくいこと、身分証の場合は情報管理の部分で不安が残ることです。
最後に
やはり1番の解決方法は当たり前のことですがドタキャンしない、キャンセルになりそうであればなるべく早くお店側に連絡をするなど当たり前の対応しかありません。
あとは、警察に相談しても解決できない、犯罪にならないのもどうにかした方がいいです。
これは、お店側からしたら明らかに犯罪です。
こういった事件?が1つも起きないような世の中になって欲しいですね
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。