ほのぼの日常

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次は無い( ̄(工) ̄)

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大戦終結100年を迎え、「コンピエーニュの森」で犠牲者を追悼するドイツのメルケル首相(左)とフランスのマクロン大統領。

かつて戦火を交えた両国の首脳が、固く手を握り合い、抱擁を交わした。


https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/hatakononowariokara10030

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昔の人達からしたら、今の世界は平和だと思ってくれるのでしょうか。

EUの構想は昔で言うと一国による支配、または全方位外交といったものに近いかもしれません。


では、第1次世界大戦をざっくり振り返ってみます。



第1次世界大戦の引き金になった事件と言われてるのが、サラエボ事件です。

サラエボ事件とは、オーストリア皇太子夫妻がセルビアの19歳の青年に殺害された事件です。


皇太子を殺されたオーストリアはセルビアに宣戦布告します。

スラヴ系が多かったセルビアを支援する形でロシアが参戦。ロシアが参戦したことによって、オーストリアと同盟関係であったドイツが参戦。ドイツは後方のフランスを叩く為フランスに宣戦布告。フランスやイギリスは当時ロシアと三国協商という形でほとんど同盟関係であったため、ロシア側で参戦‥と、各国が次々と戦争状態になりました。



当時の戦争は大国同士がぶつかることが少なく、一方的な形のものが多かったので、どの国も長期に渡る戦争になるとは思っていませんでした。

クリスマスまでには帰る‥この言葉は有名です。


世界は欧州を中心に、4年と半年近くの始めての世界大戦に突入します。



戦争が長期化になるにつれて前線の兵士、物資が足りなくなり、全国民が戦争に協力しなければならない総動員体制をどの国も取るようになりました。

そして、機関銃や戦車、航空機、毒ガスなどの兵器も次々投入されていきます。


諸説はありますが、戦死者は1600万人、戦傷者は2000万人にも及ぶとされました。




第二次世界大戦も悲惨でしたが、第1次世界大戦も悲惨です。

この第1次世界大戦の結果、世界は軍縮や国連といった組織を作りますが、あまり機能せず、賠償金絡みでドイツが大変なことになり、さらに世界恐慌が起き、その後また世界大戦を始めます。


幸い現時点では第三次世界大戦は起きていません。

しかし、そのせいもあって人が溢れに溢れています。悪い言い方で申し訳ないのですが、戦争に次ぐ戦争時代の世界の人口は今のような増え方はしませんでした。



何が言いたいかというと、次の世界大戦は食料や水不足の為に起きてしまうかもしれません。

どんなに海を埋めても食糧生産には限界があります。

次の主食は少ない手間で爆発的に増えてくださる虫かもしれません。笑


それか、またガンダムの話で申し訳ないのですが、可能であれば宇宙に移民するしかないですね。




最後に


フランスとドイツは歴史的にみれば、百年戦争などもあってお互いを殺し合いすぎました。

それでも今はEUという形で手を取り合っています。

日本もアメリカと殺し合いをしましたが、属国と揶揄されたとしてもお互いに手を取り合うことができてると思います。



お互い殴り合ってからわかりあうとはよく言われてますが、次に殴り合う(戦争)が起きれば第1次、第2次にも負けない悲惨さになること間違いなしです。

いくら戦争にルールを設けようとも、負けそうになればなんだってやります。


つまり人類に次が無いのです。



戦争が起きるのであれば、冷戦時のような決して直接大国同士では殴り合わない戦争であってほしいものです。