またもやデモ
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野党と労働組合が呼び掛けたこの日のデモには1万5000人以上が参加した。
12日に議会で可決された労働法改正案は、雇用主が要求できる年間残業上限を250時間から400時間に引き上げるほか、残業手当の支払いを最大3年延長できるとしており、「奴隷法」との批判を浴びている。
政府は、人員不足に苦しむ雇用主に必要な法改正で、長時間勤務を希望する労働者にも恩恵をもたらすと主張している
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000030-jij_afp-int
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フランスはデモで大変な騒動になってますが、ハンガリーでもデモが発生しています。
労働改正法案が可決されたことが原因です。
年間残業上限250→400
残業手当支払いが最大3年延長できる
上限が250の場合は月20時間弱の残業ですから、週5労働計算だと1日の上限は1時間くらいです。
それが400になると月33時間弱の残業が認められて、同じ週5計算だと1時間半程度です。
朝9時始業の17時終わりだとすると、
上限250→最大18時
上限400→最大18時強
そもそもこの計算方法であってますかね?
個人的におかしいと思うのは、残業手当の支払いが3年間延長できるのが理解できません。(日本でもある程度できる)
残業手当の支払いを後回しにしていいわけがありませんからね。
ただ、ハンガリーの400で奴隷法だと日本はどうなってしまうのでしょうか。
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日本の上限は労働法36によると、現時点ですでに360です。
職種によってはほぼ無制限になったものもあります。
ヨーロッパが働かなさすぎなのか、日本が働きすぎなのか‥捉え方は人それぞれですが個人的には働きすぎだと思います。
ニュースの月80.100時間なんて、根性とか抜きにしても精神がまいってしまうと思います。もちろん主はそんな残業時間働いたことないので想像です。
ただ、残業手当に頼ってる方もいますし、残業しちゃダメと言われて会社から追い出され家で仕事して残業手当がないくらいなら、残業手当を貰った方がはるかにいい気がします。
働き方改革だなんだ言ってますが、個人的に1番いいのは、短い時間で集中して働くことです。仕事にもよると思いますが長時間ずっと集中できません。2時間ごとに10-15休憩が取れたら能率が上がるのではないでしょうか。
最後に
ヨーロッパでは日本のような過労死はほぼないのかもしれません。
主はまだまだ社会人経験が少ないのでなんとも言えませんが、気持ちよく働ける環境を作るには会社の規則をどうにかしなければなりませんし、それに介入できるのは法律と監視できる役人です。
どんな業種でも週5で2日休み、あるいは週6でも最後の一日は半日みたいな感じの方が、しっかり休めて働く意欲が湧くのではないでしょうか。
日本はこういったデモはほぼ起きません。一昔前ならストライキやデモ、闘争があったようですが今や珍しいものとなりました。
デモがいいものかどうかは別としても、社会がおかしいと感じたらなぜおかしいのか考えられる余裕を持てる人が増えた時、日本の社会、政治家が変わります
全ての労働者が意欲を持って、余裕を持って、楽しく?働ける日がくることを願います。
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