ほのぼの日常

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避けられない逃れられない

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 安倍内閣は18日、「防衛計画の大綱(防衛大綱)」と「中期防衛力整備計画(中期防)」を決定した。安全保障環境の急速な変化を強調し、宇宙、サイバー、電磁波といった「多次元統合防衛力」だ。憲法の専守防衛から逸脱するとの批判がある事実上の「空母」導入も盛り込んだ。


防衛大綱の改定は2013年以来、5年ぶり。安全保障環境が「格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増している」とした。特に軍事技術の進展に伴い、宇宙、サイバー、電磁波といった新領域で「我が国としての優位性を獲得することが死活的に重要」と指摘。それらの領域と陸海空を融合した「領域横断(クロス・ドメイン)作戦」で対応するため、相手のサイバー空間の利用を妨げる能力など「サイバー防衛能力」の強化などを列挙。「宇宙領域専門部隊」も新設するとした。


中期防が示した5年間の装備品などの調達規模は、過去最大の27兆4700億円。調達改革などで防衛費の大枠を25兆5千億円まで抑える方針も明記した。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000036-asahi-pol

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安倍政権は思いっきったことをしました。


いつまでも見て見ぬ振りをし続けるにも限界があります。結局最後にそのツケを払うのは未来の我々と日本です。

これだけ増やしても中国の4分の1にも届かないのですから中国の凄さがわかります。




そんな防衛大綱に激励の声が届いています!!



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中国外務省は18日、日本政府が「防衛計画の大綱」などを閣議決定したことを巡り「いわゆる中国脅威論をあおっている」として「強烈な不満と反対」を表明し、日本側に「厳正な申し入れ」をしたと明らかにした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000133-kyodonews-int

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わが政府は日本の防衛・安全保障政策が平和憲法の基本理念の下、域内の平和や安定に寄与する方向で透明に行われなければならないという立場」と述べた。

 日本の新たな戦略・政策が戦力不保持と交戦権の否定を定めている憲法9条に反する可能性があり、「軍事大国化」を目標にしているとの憂慮や指摘を受けた発言とみられる。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000051-yonh-kr

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中韓からの熱いお言葉ありがとうございます😊

中国は自分たちのことを書かれてるので不満を表明するのは理解できますが、韓国なんて憲法9条を心配してくれてる節もあるようです。


海外だけでもなく、日本国内の野党の皆様方からもお言葉をいただきました。



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「時代錯誤の危険な計画だ」(小池晃共産党書記局長)などと一斉に批判した。


立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「今なぜ、ここまで必要なのか、全く説明がつかない」


国民民主党の玉木雄一郎代表は「これは空母だ。これまでの専守防衛を逸脱すると言わざるを得ない」


小池氏も記者会見で「専守防衛の建前を投げ捨て、海外で戦争ができる軍隊に変貌する計画は絶対に許せない」と述べた。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000133-jij-pol

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これから政治家になる時の条件として、軍事的な知識も必要だと感じます。

枝野さんなんてなぜ今なのか?と仰られたようですが、あなたの目には朝鮮半島やロシア、中東、アメリカ、中国はどのように見えてるのでしょうかね。


野党の皆さんにとっての世界は中韓北だけなんですか????




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事実上の空母保有に向け、海上自衛隊の護衛艦「いずも」の改修に乗り出す。敵基地攻撃能力との関連が指摘される長距離巡航ミサイルの整備も進める。いずれも運用次第では「攻撃型」に転じかねず、日本の専守防衛政策は変質する可能性がある。いずもは、搭載する戦闘機の訓練期間なども踏まえ、2023年中の運用開始を目指す。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000157-kyodonews-pol

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正直これは言葉遊びにしか見えません。


攻撃型と防衛型となんの違いがあるのでしょうか。空母は空母です。多少の兵装はあるかもしれませんが、艦載機をそれなりの数を乗せ離着陸できる、護衛艦や潜水艦と運用しなければならない時点で攻撃も防衛もありませんし、日本が空母を持ってはいけないと誰が決めたのでしょうか。



個人的にはヘリ空母を改装するのではなく一から艦載機を乗せるためだけの空母が必要だと感じます。ただ、そうなると護衛艦の数が圧倒的に足りません。

それに加えて、宇宙にも対応、潜水艦、空母、護衛艦、ミサイル部隊、海兵隊などの新しい部隊の編成と色々やってますが、全体の人数を変えなくて大丈夫か心配です。



いくら兵器や部隊を増やしても、全体の人数を変えない限りどうにもならない気がします。しかも少子高齢化で人材の確保が難しい以上、解決するには既存の兵器より乗せる人数を減らす、無人機の開発ぐらいしか思いつきませんでした。





最後に



日本は軍事大国ではないと幻想を抱いてる方が私含めて多いです。しかし、米中韓露ほどではありませんが世界から見たら十分軍事大国です。


戦争するしないは別として、戦争ができない国家の軍隊などただ蹂躙されるだけです。また、今のあやふやな自衛隊の立場では、万が一敵国に捕まった場合、捕虜として扱われるかどうかも怪しいです。そんな軍隊は世界広しと言えども日本だけです。


面白いエピソードとして有名な新聞の一説では一発なら誤射かもしれないという超寛大な方もいらっしゃいます。



戦争はどんなに私達が嫌がっても、相手に降らない限り押しつけられます。戦争は地震と同じである日突然やってきます。



戦争反対、専守防衛と唱えることを否定するつもりはありませんが、戦争に備えることを否定するのはどうなんでしょうか。


備えあれば憂いなし。備えがなければ嬉しいな。どちらを取るかはあなた次第です。