めでたいのですがごめんなさい🙇♂️🙇♂️
もう2日も終わりそうですが、あけましておめでとうございます⛩
今年もよろしくお願いします!
さて、今年の干支はイノシシですね。
という事で‥
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無病息災の象徴とされる縁起の良い動物だが、田畑を荒らし、町中を猛進する「害獣」の一面がある。捕獲数を増やし、野生鳥獣の肉「ジビエ」として活用を促進するなど、対策を強めている。
環境省などによると、2016年度のイノシシの生息数は約89万頭で、25年前の約3倍に増えたと推測される。餌を探しやすい耕作放棄地の増加や、狩りをするハンターの減少などが要因とみられる。駆除が増えたことで、17年度は約53万頭に上った。
17年度のイノシシによる農作物被害は約48億円。全体の3割近くを占め、シカに次ぎ多い。近年は減少傾向だが、担当者は「被害に落胆した農家が廃業するなど、数字以上の実害がある」とみている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-00000045-jij-soci
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めでたいのですが、彼らによる被害は非常に深刻です。
イノシシは力も強く柵を破壊してしまうこともあり、その上穴も掘るようです。
イノシシは筋肉の塊みたいなもので、私たちみたいな一般人では太刀打ちできません。
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愛媛県のまとめでは、2017年度のイノシシによる県内の農作物被害額は2億4257万円に上り、過去10年にわたって毎年2億円を超えている。17年度の野生鳥獣による被害額4億3360万円のうち56%を占め、いかにイノシシが猛威を振るっているか分かる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-02001001-ehime-l38
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シカの被害も多いようですが、シカが増えてるのはイノシシと同様に狼のような天敵があまりいないせいでもあります。
シカの被害も大きいですが、イノシシの被害もバカにできません。
農家の人達にとって彼らによる被害はばかにできないはずです。そして、一度味を覚えた生き物は何度でも降りてきます。
イノシシはなぜこんなにも増えているのでしょうか。
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https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5/imatora_fin.pdf
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環境省のまとめによると、やはり天敵がいないのと繁殖力が強いことです。
残念なことに年々ハンターの高齢化に加えて人数が減っています。加えて、里山の管理が難しくなったり、耕作地の放棄が増えてエサが簡単に手に入るようになりました。
イノシシはたくさん繁殖するのに獲るひとが減れば増えすぎてしまうことは避けられません。
その上イノシシの凄いところは泳げることです。
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イノシシが、西日本各地の島へ泳いで渡って生息域を広げている。専門家の調査では、兵庫など18府県の110島に、海や湖を渡ったとみられるイノシシが存在し、多くは2000年以降にすみ着いたという。山にいる印象が強いが、海外では「グッド・スイマー」と呼ばれるほど泳ぎ上手で、狩猟者の育成や水際対策が急がれる。
09年度に8頭だった町内の捕獲数は、17年度は1402頭まで急増。同町農林水産課は「もはや島のどこにでもいて、住民は見掛けても報告しなくなった」。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000001-kobenext-l28
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海も泳げるのは単純に凄いです。個体差にもよりますが、20キロも泳げるイノシシがいるそうです。
海も川も渡れるなら、生息地が広がっているのにも納得できます。水際でどうにかしないと、日本列島はイノシシに今後も悩まされ続けることになります。
原発事故が起きた福島でも手入れができなくなりイノシシが増えたり、雑種が増えてしまった報告もあります。
主が思いつく対策はやはり根本的なハンターを増やすか、中国が蚊に遺伝子操作をして増やさなくしたようなことをイノシシにできるのであれば、やるしかないのかなとも思います。
シカなら天敵はオオカミですが、イノシシはある程度大きくなると天敵がほとんどいないようです。
最後に
昔と違って一次産業に従事する人は非常に少なくなり、高齢化の歯止めが止まらなくなりました。
もちろん職を選ぶ自由は誰にでもあります。ただ、日本人がやりたがらない仕事を果たして外国人がやってくれるのか?となると、誰も答えられないです。
今でさえ対応が遅いと感じるかもしれませんが、今少しずつでも対応しなければさらに酷くなります。
こういった後回しにしたらどうにもならなくなりそうな問題に強く目を向けて欲しいですね。
今年もよろしくお願いします!
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