ほのぼの日常

気になった記事に自分の意見を押し付けるブログ

映画、ニュース、なんでもいい
自由気ままに更新

今年も来年も再来年もその先も(`・∀・´)

支援は1000年続けるニダ。


ーー

対北朝鮮支援や南北交流に取り組む韓国の民間団体と宗教団体は14日、北朝鮮に対する緊急食糧支援計画を発表し、韓国政府に対北人道支援再開のための制裁緩和と協力を要請した。


各団体は会見で発表した国民向けのメッセージで「南北の軍事・政治的緊張状態とは別に、同胞たちが厳しい食糧事情により困難な状況に置かれていることも無視できない厳然たる現実だ」とし、「対北食糧支援を巡りさまざまな論争があるが、苦しんでいる同胞たちを助けるために食糧支援が急務だ」と訴えた。


 国連食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)が共同調査を行い、3日に発表した報告書によると、北朝鮮の食糧事情はこの10年間で最も悪く、今年(2018年11月~19年10月)は約136万トンの食糧が不足すると見込まれている。


北朝鮮当局に対しても「政治的状況とは関係なく、子どもたちの空腹を解決しようとする努力を人ごとにはできない」としながら「韓国市民社会の食糧提供の努力に積極的に協力することを願う」と呼びかけた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000043-yonh-kr

ーー



理屈はわかる。でも、主はあまり納得したくないです。


人道支援と情勢は別、飢えてる人を見捨てるのか、政府や軍が悪いだけで民草は悪くない‥

北朝鮮が毎年支援されてる理由はこういった部分が大きいと思います。



それに、ほぼ毎年のように支援してますし、国連が支援しなくても中国やロシア、韓国も大いに北朝鮮支援に貢献しています。

北朝鮮産の石炭をこの三ヶ国は輸入、あるいは密輸してますし、韓国に至っては石油を北朝鮮に届けてるようです。

北朝鮮も北朝鮮で本当に国民の食料改善努力をしてるのか甚だ疑問です。


一度食料支援してしまえば努力すらしなくなると思うのは主だけでしょうか。



ーー

北朝鮮政府は国連に対し、今年はコメ、小麦、ジャガイモ、大豆などの食糧の生産量が140万トン不足する見通しだと説明した。デュジャリック報道官は、各機関は「人道上のニーズに対処するため、早期の行動に向けた」協議を北朝鮮政府との間で行っていると述べた。国連の統計によれば、北朝鮮では人口の41%に相当する約105万人が食糧支援を必要としている。


https://www.afpbb.com/articles/-/3212362?cx_amp=all&act=all

ーー




今の国連というか世界は人道支援という言葉に弱いです。

人道上の理由でと言われたら否定することは余程のことがない限り難しいでしょう。


しかし、今でさえそうですが、これ以上地球上の人口が増え続けると近い将来食料生産が間に合わなくなります。

日本は少子高齢化で人が減っていきますが、世界全体が少子高齢化ではないのです。



他国に食料を回す余裕がなくなる日がいずれきます。


その時に北朝鮮のような支援されるのが当たり前のような国が増えてくることは間違いないです。なぜなら、経済力が弱い国や政府基盤が弱い国、地理的な問題で食料生産が難しい国が北朝鮮だけではないからです。



ーー

 8日、国連人道問題調整事務所(OCHA)資金追跡サービスによれば、2018年に北朝鮮に人道主義名目で支援された金額は合計3298万6761ドルだ。スイス政府が、障害者・高齢者の保護および飲料水などに773万5914ドルを提供して最も多く支援し、スウェーデン政府は昨年、国連児童基金(ユニセフ)と国連食料農業機関(FAO)などを通して568万7782ドルを供与した。国連安全保障理事会常任理事国で、米国と共に対北朝鮮制裁体制の先頭に立っているフランス政府も昨年、国連児童基金などに64万7233ドルを、北朝鮮の海上石油積み替え監視活動に参加して米国と歩調を合わせているカナダ政府も155万4001ドルを昨年北朝鮮に支援した。


 今年もこれらの国の対北朝鮮人道支援は絶えることなく続いている。カナダ政府は今年、世界食糧計画(WFP)を通じて56万9909ドルを支援し、フランス政府はすでに供与した14万924ドルを含め合計42万5338ドルを支援する予定だ。今年に入って対北朝鮮支援に最も積極的だった国はロシアだ。世界食糧計画を通じて400万ドルを支給したとOCHAの資金追跡サービスは記録している。スイスは今年も281万6938ドルを、スウェーデンは244万1382ドルを支援する。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00033416-hankyoreh-kr

ーー


フランスやカナダ、スウェーデンもいつまで支援を継続できるかわかりません。

フランスは暴動やデモで国内が怪しく、スウェーデンは極右政権の台頭?と言われて、自国一番主義的な感じになるかもしれません。カナダは中国寄りですが、またアメリカ寄りになるかもしれない‥つまり時の政権や情勢に左右されてしまうのです。


個人的に言えば、さっさと拉致被害者を返して、被害者に謝罪と賠償をして、そこから支援を考えるくらいの気持ちでいいと思います。

軍事力に回してる金をインフラや食糧生産に回したりトップを変えれば案外食糧難も無くなるのではないでしょうか。


まぁトップを変える、先軍政治を変えることが凄く難しいんですけどね。それこそクーデター案件です。





最後に



北朝鮮が食糧難になってるのも今回が初めてじゃないし、おそらく今回が最後というわけでもないです。

食糧支援をするのは仕方ないにしろ、自立した国にならなければ、それこそいずれ食糧支援ができなかった時にたくさんの人が死にます。



そうさせないためにも、支援ではなく指導した方がいいのではないでしょうか。


とりあえず拉致被害者を返せ