ほのぼの日常

気になった記事に自分の意見を押し付けるブログ

映画、ニュース、なんでもいい
自由気ままに更新

メンテナンスは大切(´∀`)

https://www.buzzfeed.com/satoruishido/2020-kaiken?#.fuB9e4gQz



2020年までには憲法に自衛隊を明記したいようだ。


日本国憲法は施行されて70年経つ。


半世紀以上触れてこられなかったんだと思うと複雑な気持ちだ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000532-san-pol


こちらの記事では共産党の志位氏が憲法についてこんな発言をしている。



 日本国憲法が施行されて70年。一部から「70年間も変えていないのはおかしい」という声が聞こえてくる。しかし皆さん、70年間変える必要がなかった。これが日本国憲法のすばらしさであり、進んだ憲法であることの証拠だ。変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにした政治こそを変えるべきだ。



主的には70年間変える必要がなかったのではなく、これまで憲法について話すことはタブーみたいな風潮があり、まともに話合わなかっただけだ。


特に自衛隊に関しては違憲か合憲かで揉めていた時期もあったが一時期だけだった。

自衛隊の必要性は誰もが認めているはずだが、憲法に照らし合わせたら間違いなく違憲だからおかしいのだ。




第9条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM



芦名修正や歴代の憲法解釈によって多少変わってきたが、都合の良い解釈によって変えることができる時点でおかしいと思わなかったのだろうか。


都合の良い解釈をしなければ、運用できない自衛隊をおかしいと思わなかったのだろうか。


こういった問題を根本的に直すには憲法に直接明記する他ない。


主はこの判断は正しいと思う。




そもそも日本がこれまでぬくぬくと平和を享受できたのは、経済力、軍事力共に1位の米国と軍事同盟を結ぶことができて核の傘下に入ったからである。


もしも同盟を結ばず、独立していたとしても必ず中国あるいは韓国に攻められてたはずだ。


なにせ日本国憲法のおかげで、軍隊や兵器を放棄して自国を守ることができないからだ。



実際に韓国による竹島侵攻の際は、日本には軍隊に準じる組織がなかったため、竹島を占領された。

この侵略をきっかけに後々保安隊、自衛隊となる警察予備隊が設立されたのだ。




つまり、日本に対して侵略や戦争が起きる時は、日本の平和を願う気持ちは関係ないのだ。戦争は相手があって成立する。


例え日本が戦力を放棄し、我々は平和を望んでいる。戦争はしたくないと叫んだところで相手が望んでいなければ関係ない。


蹂躙された後、日本が占領されておしまいだ。


ちなみに国連がどうにかしてくれると思ったら大間違いだ。


国連は戦勝国の集まりであり、敗戦国日本やドイツには特に厳しい。

日本に対して難癖をつけて、攻める理由を作り出すことができれば、必ず攻めてくるし、常任理事国に中国がいる限り国連軍は援軍に来ない。



他にも、外交で戦争を防げばいいじゃないかとおっしゃる方もいる。

しかし、外交とは戦力があるからこそ成立するのだ。


一定の武力がない国の外交など足元を見られて相手にされない。


南シナ海が実例だ。

東南アジアには、中国に対抗できる、あるいは中国が甚大な被害を受けるような戦力が無いからこそ、あそこまで好き勝手される。





ここまで言えばわかるだろうが、自衛隊は日本の軍隊として必要なのだ。

災害救助隊ではなく、軍隊として必要なのだ。


9条信者の方々は、こんなにわかりやすい明確な脅威が近くに存在しているのに、なぜ目を背けるのだろうか。

なぜ自分たちは安全だと信じるのだろうか。



共謀罪だって同じだ。

野党の皆さんは既存の法律でテロは防げると豪語している。しかし、韓国人による靖国爆破テロは既存の法律では防げなかったではないか。


靖国爆発音事件と称していだが、あれは紛れもなくテロだ。

たまたま人的被害がなかっただけだ。


今思えば、マスコミの方々はなぜテロと称して報道しなかったのだろうか。不思議だ。






現在の情勢は、日本国憲法が成立した時の状況と大きく異なっている。


主も日本国憲法は素晴らしい憲法だと思う。平和を愛する気持ちは大切だと思う。


しかし、理想と現実は違うのだ。

理想ばかり求めて現実から目を背けるのはよくない。


日本国憲法にはメンテナンスの時期がすでにきているのではないだろうか。




最後に決めるのは国民投票ではあるが、国会議員の方々には深く議論してもらって、日本にとってより良い憲法を作ってほしい。