スポーツマンシップ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000015-jij_afp-spo
もし自分の世界記録が白紙にされたらみなさんはどう思うだろうか。
もちろん怒るはずだ。
なぜこんな話になったかと言うと、欧州陸連がドーピング問題について、革新的な提案をしたのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000012-jij_afp-spo
取り組みの一環として、現存する欧州及び世界記録を抹消して白紙の状態にする急進的な提案だ。
陸上関連は常にドーピング問題が付いてくる。
輝かしいメダルを取れたとしても、数年後にドーピングが発覚し剥奪という話も珍しくはない。
前回はウサインボルト選手のチームメイトのドーピングが発覚し、チームのメダルは剥奪された。
非常に衝撃的だった。
他にもロシアの国ぐるみドーピング問題が世界を騒がせた。
誰がメダルを取っても本当に実力なのかどうか疑ってしまうのが最近の世界陸上だ。
寂しい話だ。
深刻なドーピング問題を打破するためにも、今までの記録を過去の記録とし、これからの記録を世界記録にしようとする試みらしい。
ちなみに全てではない。
欧州及び世界記録が認可されるのは問題となる記録が公式な国際大会で樹立され、関係する選手が「大会までの数か月間で定められた回数のドーピング検査を受けた」場合のみとされている。
主的には、この提案に賛成したい。
陸上だけに関わらず、特に個人競技関係は一度最初からやり直した方がスッキリするのではと思う。
世界大会はスポーツ選手なら誰もが憧れる場所だ。国からの期待や応援に対してものすごくプレッシャーがあると思う。
あるとは思うが、是非とも正々堂々戦って自分の限界に挑んでほしい。
それがスポーツマンシップというものではないだろうか。
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