中東混迷なり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000515-san-m_est
中東は荒れに荒れてるようです。
シリア軍爆撃機を米軍が撃破しました。
シリア軍機SU-22はロシア軍航空機なため、アフガニスタンの再来といっても変わらないと思います。
トランプ政権になってから、ミサイルを撃ち込んだり、大型爆弾を落としたりと強気な姿勢を崩していません。
さらに最近はシリア民主軍支援のため、陸軍を投入という話もあります。
カタールは中東で孤立しているにも関わらず、アメリカは戦闘機を販売することを決定してます。
これにより、カタールがサウジアラビアと戦争した場合は、米軍機同士が戦闘するという可能性も否定できません。
他にもISとの戦いで、ISを滅ぼした後にはラッカなどの都市を誰が管理するかで揉めると思います。
特にクルド人たちは建国するのが夢であり、事実かなりの規模のクルド人が戦闘に参加してます。
他にもイランも軍隊を出しているし、もしもクルド人が建国するような動きがあればトルコも黙っていません。
トルコが介入すればトルコ内でクルド人が立ち上がり、さらには以前のクーデターに失敗した勢力の残党と手を組み、トルコが内乱に陥るかもしれません。
そしてこれらの勢力に武器や兵器を供給したり、売買しているのがアメリカです。
アメリカの力が落ちてるとはいえども、未だに中東への影響力があると感じます。
そしてトランプ氏は政治家よりビジネスマンのようなので、より一層中東は混迷していくのではと感じます。
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