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脅威と願望🌎🌎🌎🌎

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170706-00050402-jbpressz-int


空母の次は最新鋭の駆逐艦ですか‥

中国はまた一つ我々にとって脅威となる駆逐艦を開発したようです。



中国いわくアジア最強の駆逐艦のようですが、実戦に参加したわけではないのでまだわかりません。


しかし、中国の最新鋭駆逐艦055型駆逐艦はステルス性能があるであろう形状の上に、ミサイル垂直発射官、対潜ソナー、中国版対空レーダーシステムを搭載しているようです。





もちろん、性能を細かく公にすることはないので、あくまで推測と少なからず誇張している部分もあるでしょう。

ただ、中国軍(共産党軍)はこれまでかなりの規模のお金を軍備に投資したり研究し、アメリカやロシア、欧州や日本にどんどんスパイを派遣し、一部でも最新鋭の軍事機密を手に入れたりと色々やってきています。




その成果もあり、おそらくかなり優秀な駆逐艦ができているのではと思います。


さらに言えば、中国軍のミサイルの性能も向上しており、種類も数も豊富です。





中国軍の恐ろしいところは、最新鋭の兵器を一つ作れた場合、量産化もできることです。

そして、その量産化に耐えうる資源と資金を躊躇せず投入できるところではないでしょうか。


これが欧州や日本であれば、軍国主義だ、平和に対する挑戦だとか、何らかの理屈をつけてデモが各地で起きます。さらに、マスコミの方々が再軍備反対的な番組をほぼ毎日放送して、どうして必要なのか、なぜ再軍備せざるを得ないのかみたいなことをあまり放送しない偏向報道も増えていきます。



事実、日本の軍備はGDP1%を常にうろついてますが、これを超えた途端のマスコミの反応がすごいのです。





日本の軍備費が微増する時は必ず理由があります。原因は調達費と人件費です。




日本は兵器を自国であまり生産できないので多くをアメリカに頼っています。


そのため、兵器の購入費、輸入費が高くなればそれだけお金が必要となります。買う時も一つではなく、複数で揃えます。メンテナンスのために予備部品も買います。


そして、どこの軍隊もそうですが人件費がかなりかかっています。そして、日本の場合年功序列的なこともあり人件費が増えることはあっても減ることはないのです。




この人件費と武器兵器の調達費を考えた時、為替相場が変動すれば大きく変わるのは皆さんもお分かりになるはずです。

1%を超える時はだいたいこの二つのせいなのであって、軍拡ができているわけではないのです。





こういった制約がない中国軍がいかに恐ろしいか少し考えればわかるはずですよね。




自国で生産でき、資源もあり、金もありと軍拡できる要素を持っていながら、軍隊を監視するような組織がないのも問題でしょう。


もしも時代が帝国主義で、中国が大日本帝國みたいな立場で、強さもあれば太平洋戦争はかなり長く続いたのではないでしょうか。

おそらく東南アジアは平定し、インドも攻め取れれば、アメリカ、欧州とかなりの期間戦えた気がします。そうなると今とはかなり違う時代になりそうです。






色々と長く書きましたが、中国という国の体制を変えなければ、テロやアフリカ、中東を除いて私たちが望んでいる平和はおそらくやってきません。



中国が国際社会と足並みを揃えられるような時代が来ることを願うばかりです。