ほのぼの日常

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ドリーマーと貧困(;ω;)

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トランプ氏はホワイトハウス(White House)を訪れたバルト諸国首脳らとの会合で、移民問題における強硬姿勢を打ち出し、「われわれは国境を軍で守る」と表明。さらに前任のバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領が「国境がない状態を生み出す変更を行った」と批判したが、その詳細には触れなかった。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180404-00000000-jij_afp-int

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さすがに承認されないと思うのですがどうなるのでしょうか。

すでに国境の壁と呼ばれる見本ができていて、そこに軍まで投入するとなると維持費が凄いことになりそうです。


そもそも国境警備隊や州軍までいるのに米軍まで出す必要があるのかと言われると、国境警備隊は人手不足みたいな話も聞いたことがあるので単純に人数を増やすということは間違ってません。

ただ、それなら国境警備隊を増やせばいいのでは?と主は思ってしまいます。軍による検問だと国境警備隊がいらなくなってしまうからです。



なぜこんな話が持ち上がったのでしょうか。


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ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、約1500人の中米出身者から成る移民の「キャラバン」が米国境を目指していることに怒りを表明し、メキシコ政府や米議会を激しく非難した。


http://www.afpbb.com/articles/-/3169767

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おそらく原因はドリーマーと呼ばれるメキシコから米国へ不法入国しようとする集団です。


ドリーマーと言われると響きがいいですが、彼らはただの不法入国者です。つまり見つかれば送還されます。



メキシコは政情不安ではありませんが、ギャングが強く、国としても経済基盤があまり強くはありません。

メキシコを見限るからこそ米国へ夢見る人たちが移動するのです。


もちろん成功する人もいるでしょうが、おそらくわずかな人だけです。戸籍もなく住む場所もなく、働く場所を一から見つけるのは非常に難しいことのはずです。

こういった人たちの労働力をあてにする企業もいるので一概に職がないわけではないのが、余計に移ってくる人達に魅力に移ってしまうのでしょうか。



つまり、元の原因を探ればメキシコが悪いといってもそんなにおかしくはありません。


安全な国にするには、まずは国内のギャングや麻薬組織、マフィアなどといった国内危険分子を徹底的に取り除かないといけないです。

もちろんメキシコも努力してないわけでは全くないのです。ただ、規模やルートが多すぎて潰し切れないのが実情でしょう。

アメリカもドリーマーが嫌ならこういったメキシコの国内事情に今まで以上に協力しなければいけません。


自国より他国で就職したいと思うのはなんとも寂しい話です。



最後に


いがみ合うのは簡単ですが、手を取り合うのがいかに難しいかわかる事例となりつつあります。

国力が違いすぎるのも1つの原因ですがこればかりは正直どうにもなりません。


国を捨ててまで他国に移りたいと思う人がたくさんいると言うことはそれなりの事情があるはずです。どんな人であれ祖国に愛着が少しでもあるはずです。生まれ故郷を捨てることは非常に難しいことのはずです。



貧困はありとあらゆる国に深く根付いています。それこそ食物連鎖のような形です。これも資本主義のなせるものですが、貧困が少しでも減り、たくさんの人が金持ちではなくても1日100円やそれ以下で過ごすような人達が徐々に減っていき数年後には貧困という文字がなくなるくらいな世界にしたいです。