ほのぼの日常

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ラグビーーーーー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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児童は楕円(だえん)形のラグビーボールを使い、2回バウンドしてからキャッチするルールのドッジボールに挑戦。バウンド後、予想外の方向へ動くボールを必死に追い掛けた。タックルや、2選手に体を持ち上げてもらうラインアウト体験のほか、体の上下左右でボールを渡したり、パスを回したりしながら早さを競うリレーにも取り組んだ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000023-at_s-l22

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2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップを盛り上げるためにも、1人でも多くの方がラグビーを知ってもらえると嬉しいです。


こういった試みは色々なところで行われてきます。前回のワールドカップで決勝リーグには行けなかったものの、強くなった日本ラグビーを魅せてラグビーファンを盛り上がらせてくれました。

ただ、主的には結局一時的なブームで終わってしまったと言う風に見えてしまいます。



これも日本ラグビー協会のマーケティングや対応悪いと押し付けるのは簡単です。が、そもそも日本のラグビーは大学ラグビーがプロより盛り上がってしまうという構造的な問題が解決できてないのが問題です。


サッカーや野球はプロが1番人気であり、集客率も高いのにも関わらず、トップラグビーはお世辞にも人気があるとは言えません。


ラグビー試合は他のスポーツと比べると安いです。試合のカードによって値段は違いますが、自由席であれば2000円以下で観れます。



では、なぜ人気が出ないのでしょうか。

主的に考えられる要因は


①認知度が低い

②ルールが複雑

③日本代表が弱い、日本人選手が少ない


ではないでしょうか。


そもそも、未だにラグビーとアメフトの見分けがつかない方が多いのに驚きました。

知らないのだから仕方ないと言えば仕方ないのですが、最近の日大アメフトのせいでラグビーにまで風評被害が及ぶと言う、ラグビーを知ってら人たちからしたらアリエナイと思うようなことまで起きました。



①認知度が低い

認知度が低いためにラグビーとアメフトを混合させてしまう方もいるので、大雑把にアメフトとラグビーの違いを挙げてみます。

まず、わかりやすいのが着けてる防具の違いです。



アメフトはかなりの装備をしていますが、ラグビーはマウスピースさえあれば問題なしです。頭にヘッドキャップを被ってる人もいますが、あれは着けても着けなくても問題ありません。


見た目が違いすぎるので、見分けがつかないと言う方はまずいないんじゃないかと思います。



2つ目の決定的な違いは、アメフトはボールを前に投げますが、ラグビーは前に投げるのは反則です。基本的に後ろにパスをします。


この2つさえ抑えておけば見分けがつくようになります。



②ルールが複雑


ラグビーで言われてるのがルールが複雑ということです。

これは正直主もやってた当時から思ってました笑。細説明が下手なので申し訳ないのですがいくつか代表的な反則を挙げます。


ノックオン、スローフォアワード、ハイタックルです。ただ、試合中に多い反則はラック周りで起きるノットリリースザボールか、オーバーザトップ、ノットローラーアウェイです。


キャノンさんがわかりやすくまとめてくださってるのでこちらを見て頂けると嬉しいです。

http://www.canon-eagles.jp/rule/fouls/



ノックオン・・・これはボールを自分の体の前に落としてしまうこと。


スローフォアワード・・・自分より前にいる味方選手にパスをすること


ハイタックル・・・胸より上の位置にタックルする危険なプレーのこと


このラック周りの反則が1番多いです。


トップラグビーの試合やテレビ中継では、反則の名前と内容をいちいち教えてくれるので、ぜひご覧ください笑



③日本代表が弱い、日本人代表選手が少ない


おそらく1番ラグビーが盛り上がらない原因はこれです。

今は昔ほど弱くはありませんが、現在も決して強いわけではありません。日本の順位は世界ランキング11位と聞くと、あれ?強いじゃんと思う方もいますが、9位から下はどこも日本だったら下手したら負けます。それほど力の差があるわけではありません。逆に8強が強すぎて9位以下は基本的に勝てません。


1位 ニュージーランド 94.78pt

2位 イングランド 89.53pt

3位 オーストラリア 86.35pt

4位 アイルランド 84.66pt

5位 スコットランド 82.18pt

6位 フランス 82.00pt

7位 南アフリカ 81.79pt

8位 ウェールズ 81.36pt


9位 アルゼンチン 79.91 pt

10位 フィジー 76.46pt

11位 日本 74.22pt

12位 ジョージア 72.92pt

13位 トンガ 71.94pt

14位 サモア 71.25pt

15位 イタリア 71.17pt

16位 ルーマニア 70.15pt

17位 アメリカ 66.79pt

18位 スペイン 63.05pt

19位 ナミビア 62.78pt

20位 ロシア 62.40pt


ラグビーの世界では基本的にジャイアントキリングは起きないと言われています。力の差がありすぎて100点ゲームも起きる無慈悲な世界です。

そのせいで、日本は現在もそうですが世界を相手にするといつも惨敗、全敗するのが当たり前でした。なので、ラグビーの国際大会であるスーパーラグビーにサンウルブズとして参加できてるのは非常に凄いことです。



そして、残念なことなのが民族主義に拘ってなくても、どうしても違和感を持ってしまう方が多くいらっしゃるようです。

日本代表なのだから全員日本選手にしろと思われる方も当然いらっしゃいますが、ラグビーは下の条件のうち1つでも満たせば外国人でも日本代表として戦えます。


・出生地が日本

・両親、祖父母のうち一人が日本出身

・日本で3年以上、継続して居住している


これはラグビーの国際ルールで決められたことであり、世界のラグビーでは当たり前のように受け入れられ、認められ、そのチームで頑張ってる方が大勢いらっしゃいます。


主としては、日本代表として日本のために戦ってくれている外国人を否定することは絶対にありえません。ただ、それでも日本人選手がもっと活躍してほしいと思ってしまう気持ちも当然あるのが残念です。

日本代表は君が代をたくさん練習し、意味まで理解できるようにするそうです。それだけ聞いても非常に嬉しい話です。




最後に


ラグビーは確かに危険なスポーツではありますが、どんな人でもできるスポーツと言うのは本当です。

足が遅くても早くても、体が小さくても大きくても、痩せてても太っていても、それぞれチームのために必要な人であり、尚体さえ張れれば、それだけでもラグビーができてると言っても過言ではありません。


さらにレギュラーに15人も必要という、レギュラーになれる可能性が非常に高いスポーツです笑。

こんな魅力的で破壊力のあるスポーツは他にありません。ぜひ生で一度騙されたと思って見に行ってください。


ルールがわからなくても楽しめると思います。

1人でも多くの方がラグビーに興味を持ってくれたら嬉しいです。