ほのぼの日常

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価値観の違い!

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中国南部で21日、「犬肉祭」が開幕し、犬肉の煮込みに舌鼓を打つ人々の姿が見られた。近隣の韓国では犬の食用禁止に向かう動きがあったばかりで、中国の動物愛護活動家らは、数千匹の犬が食肉処理される悪名高いこの祭りを阻止する戦略の再考を強いられている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000050-jij_afp-int

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中国広西チワン族自治区玉林市で21日、夏至の日に犬肉を食べる伝統行事「犬肉祭」が行われた。消費される犬は約1万匹といわれ、内外から激しい批判があるが、地元は「価値観を押し付けるな」と反発している。

 ロイター通信によると、警察当局は反対派の抗議活動に対する警戒態勢を敷いた。住民の一人は「犬肉祭は親しまれている習慣であり、正しいとも間違っているとも言えない」「あなたがインターネットで見ている犬が血まみれになっている場面は、他の動物と同じだ」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000558-san-cn

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時々話題となる犬の食用問題です。


主は犬が大好きだし実際に飼っているので、犬を食べるなんてゼッーーータイ考えられない、ありえない派ですが、下の記事に書いてある通り価値の押し付けは正直どうかと思ってます。


犬はダメでなぜ牛、魚、豚、鳥は食べていいのか。同じ動物なのに何が違うのかと言われると答えに詰まります。なぜなら単純に人間の選り好みの結果だからです。

特に家畜は食べられる為だけに生きてると考えたら残酷と言っても過言ではありません。



しかし、残念ながら私達は既に肉の味を覚えてしまっていて、さらにはある程度の肉を摂取していかないといけないカラダのつくりになってしまってるので、もはや戻ることはできません。



他国からは理解されない伝統なんておそらくどんな国や地域でもたくさんあります。その伝統を否定する権利は他国や他の地域にはないはずです。


これは日本にも当てはまることですが、特に欧米のルールや考え方の全てが正しいわけではありません。

確かに彼らは早くから産業革命や人権などの考え方を想起したりして一歩進んでるかもしれません。しかし、それはそこで通ずるルールであり他所に強制することではないものです。取り入れたとしても、それを自国に合うようにカスタマイズしたものこそが、真の自国に合うものなのではないでしょうか。


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韓国の動物愛護団体は20日、同国の裁判所が犬の食肉処理を違法とする判断を示したことについて、犬食の違法化に道を開く画期的な判決だとの見解を示した。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000038-jij_afp-int

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情緒国家の韓国では流石に今はないとは思いますが、試し腹のような悪しき伝統ではない自国文化さえ否定してしまうのですから驚きです。

このご時世に犬の食用で経営をやっていけるわけがないので、遅かれ早かれいずれ無くなります。それなのに現時点で強制的に否定するのはいかがなものかと思います。


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韓国の警察当局は11日、農業を営む男(62)が隣人の飼育する犬を殺して調理し、その肉を食べる夕食会に飼い主を招くという出来事があったことを明らかにした。

http://www.afpbb.com/articles/-/3170868?act=all

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まぁこんなキチガイなことをされたらたまったものではありませんがね。



最後に


日本のことわざの郷に入ったら郷に従えではあるように、その国、地域によって様々な文化や伝統があります。


どんな考え方や価値観にも当てはまることですが、他人への押し付けほど反発されるものはありません。

たとえ理解できなくても、否定するのではなく静観してあげることが一番穏やかな解決方法です。