ほのぼの日常

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国連さ〜ん出番ですよ!

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中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で、少数民族ウイグル人らイスラム教徒およそ100万人が「再教育施設」に入れられているとされる問題に国際的な批判が高まる中、当局がテロ対策とする同施設での活動に関する規則が改定された。自治区内の地方政府に「職業教育センター」を設置し、「過激主義に感化された人の教化」を求める内容となっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000015-jij_afp-int

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中国当局は11日までに、ウイグル族などを強制収容しているとされる再教育施設をめぐって、その目的を「過激主義の影響を受けた人物の教育転化」と明記した改正条例案を可決した。国際的な批判の高まりを受けて施設を「合法化」し、正当化する狙いがありそうだ。


改正条例では各地方政府が「職業技能教育訓練センター(再教育施設)」を設立できると規定。この施設は思想教育や心理・行動の矯正、中国語の学習などを通じ「教育転化の実効」を高めると規定している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000599-san-cn

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共産党にとっての悩みのタネであるウイグルの人達は共産党に対してのテロ対策という名目でずっと迫害されてきました。


中国というより共産党は少数民族に非常に厳しく、1つの中国の為ならなんでもやります。


再教育施設とか名前からみて物騒です。その名前の通り約百万人もの人達が監視されてるのでは?との話です。

中国はウイグル人に対しての批判を内政干渉、でっち上げとこれまで言い続けてきました。しかし、アメリカによる更生施設と思われる建造物の写真を公開されたりして、世界にひた隠しするのが難しいと感じたのか、テロ撲滅、未然に防ぐ為という都合のいい言葉を使って、とうとう正当化しました。



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米共和党のルビオ上院議員と民主党のスミス下院議員は10日、米議会で記者会見し、中国政府が新疆(しんきょう)ウイグル自治区で少数民族のウイグル族に対し「空前の弾圧」を行っていると非難し、対中経済制裁など、強力な対抗措置をとるようトランプ政権に促す法案を提出すると発表した。ウイグル族の多くはイスラム教徒。

ルビオ氏は、共産党が特定の外国人記者に査証(ビザ)を発給しないなどの措置を通じて外国メディアの論調を操作していると指摘し、「米国を含む世界の記者で、中国に迎合する記者が出ている」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000568-san-n_ame

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ドナルド・トランプ米政権が、中国に「人権問題」で圧力をかけようとしている。新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族が弾圧されている問題で、制裁を検討しているのだ。覇権を強める習近平政権を「安全保障上の脅威」とみなす米国は、対中貿易戦争に突入し、軍事面でも牽制(けんせい)を続けている。人権問題という「第3の矢」を放ち、中国を窮地に追い詰めようとしている。


ウイグル族の弾圧については、共和党のマルコ・ルビオ上院議員らが問題視し、トランプ政権に「制裁の実施」を求めてきた。ロス氏は、ルビオ氏らへの書簡で、数週間以内に輸出管理規則(EAR)を改定し、弾圧に関連する技術の導入に関わる企業や個人の取引を制限することを検討していることを明らかにした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000015-ykf-int

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トランプ政権は現在中国と貿易戦争中です。

その制裁はかなりの範囲に及び中国との我慢比べみたいな形になっています。


このさらなる制裁によって、制裁以上のダメージを中国が受けるかもしれません。

メンツにこだわる中国にとって人権侵害国のレッテルを貼られるのはおそらく我慢ならないでしょう。それを回避する為に上記のような法律?を作ったわけですしね。


個人的に気になったのは中国に迎合する記者がいるというのは強ち間違いではありません。

日本で中国を批判する記事はあまり見かけません。どちらかといえば、中国に譲歩しろ、刺激をするなと言った記事の方が見かける気もします。(偏見)


中国にとって自国の内情をベラベラ他国に伝えてしまう記者はいらないというのは形に現れています。例えば最近では、香港のイギリス記者のビザを認めず五日以内に退去しろといった勧告を出したそうです。


そして中国の凄いところは、他国に大量のシナ人を送り込み世論を生成してしまう事です。他にも中国の支援機関、孔子学院を世界に作り共産党にとって都合のいい人物を抱き込んだり、共産党の考えを広める広報的な役割ができる組織も作ってるところです。


正直ここまでやるのか?と思うほどですが、それをできてしまう共産党の組織力、財力が恐ろしく感じます。



さて、そんな世界を共産党のものにするには1つだけ邪魔な国があります。


それがアメリカなのです。

アメリカが中国と敵対してるからこそ、短期的な侵略をせず長期的な侵略を行なっているのです。


アメリカの国力が落ちてるとはいえ、今後も中国に対抗するアメリカであり続けてもらいたいです。





最後に


確かにウイグル人の中には共産党に対抗する為ISに参加したり、共産党に対して攻撃したりしてます。

それを正当化は流石にできませんが、元を辿れば中国の行き過ぎたウイグル人政策に原因があるのは誰の目に見ても明らかです。


そして、おそらくウイグル人の内情を暴露したくても、土地に行けば捕まり拘束されます。今回の情報も内部の人が伝えたらしく、そのせいでより一層厳しい取り締まりが起きると思います。

こういった迫害を止める、やめさせる為にも全ての国で圧力をかけ続ける必要があります。


日本でも、日頃から人権侵害、人権侵害と叫ぶ市民団体の皆さんには、是非ともウイグル人の為にも声をあげて欲しいものです。