ほのぼの日常

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お疲れ様でした!

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いまや「お化けコンテンツ」である。

 東海大の悲願の初優勝で幕を閉じた今年の箱根駅伝。大会新の総合タイム、8区を走った小松の22年ぶりの区間新など、記録ずくめの大会となった。


 視聴率でも記録を更新。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は往路が30.7%、復路が32.1%。日本テレビ系での中継開始以来、往復ともに過去最高の数字となった。

 ここ数年、箱根人気はうなぎ上り。優勝校への経済効果は数十億円ともいわれ、いわゆる“マイナー”な出場校は選手を広告塔に利用。入学志願者が増加した例もあるという。


 昨年まで4連覇と強豪校に飛躍した青学大も、それまで駅伝界では無名に等しかった。今では原監督だけでなくOBもテレビのバラエティー番組に出演する人気ぶり。年明けには駅伝部が磁気医療機器メーカーとアドバイザリー契約を結んだばかりだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000020-nkgendai-spo

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まずは箱根駅伝を走った選手ならびに、関係者方々お疲れ様でした!

その中でも東海大学さん優勝おめでとうございます㊗️



今更箱根駅伝?と私も思いますが、正月はなんだかんだ見てしまいます。


視聴率30%からわかる通りかなりの方が観ています。‥ということは嫌な話ですが、どうしてもスポンサー様の意向やテレビ局の意向、大学側の意向が混ざりに混ざった大会になってしまうのは仕方ありません。



今や少子高齢化社会です。

小中学校では統廃合が進み、私立の学校は生徒の確保が難しくなってきてるようです。



もちろんこの流れは大学にも当てはまります。



大学側もあの手この手と生徒を増やそうと必死です。

知名度を上げる為に駅伝に力を入れるというのはなんとも悲しい話ですが、結論から言えば知名度は爆上がりです。(関東近辺には)


まずはなによりも知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切です。



ただ、関西や東北、九州四国では箱根駅伝を正月に観る!!って方はあまりいないかもしれません。



次はスポンサー目線です。


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往路はナイキ、復路はアディダス。両ブランドが25%以上の高視聴率を誇る約12時間のスポーツ中継で、抜群のPR効果を発揮したことになる。


契約内容の詳細は分からないが、箱根駅伝の優勝で○○○というニンジンもぶらさがっているはずだ。ウエアやシューズなどがバンバン支給されるだけでなく、強化費を含めて、年間で1000万単位のお金が動いていると考えていいだろう。その対価として、メーカー側からは、イベント出演を求められたり、CMやポスターなどに起用され、“販促ツール”として活用されることになる。

https://diamond.jp/articles/amp/189771?display=b

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これはスポーツメーカーならではの話です。箱根駅伝だけではなく、オリンピックでもかなり注目されてます。


走ることが好きな人、スポーツが好きな人、スポーツが仕事な人にとっては足元もよく見てるようです。

実際に集客効果があるようですし、走る広告塔とも言います。




選手と契約するのか大学と契約するのかはわかりませんが、支援するのも大変そうです。ただ、これでいかに不公平かわかります。




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大迫は「さっきの1区、捻挫した選手は頑張った。捻挫は注意しないと別な故障で繰り返したりで時間が掛かるからしっかり治して欲しい。ただ、娘が言った一言[テレビで喋ってる人(実況)なんか喜んでるみたいだね!]これが全てを物語ってるよね。心配する場面ではあるけど、感動する場面ではない」とツイートした。さらに連続ツイートし「感動的実況を良しとしてしまうと回り回って選手の判断を鈍らせてしまう。自分ならと考えたけど、どんな酷い怪我であっても単純にやめにくいよね。選手がこの大会で引退なら良いけど先がある選手の場合も同様の事が起きたらと思うと怖い 選手&今後の選手を守っていきたい立場から一言」とつづっていた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-00000025-sph-spo

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次はテレビ局です。


これは大東の1区の選手がスタート後に転んでしまい、3キロ以上怪我をした状態で走った際の実況に問題があります。



大東の選手が足を痛めてまで走ったことに関しては主は仕方ないと感じます。

もちろんドクターストップをかけるべきだ!怪我を押してまで走るべきではないという論調も十分理解できます。しかし、この箱根に全てをかけてみたいな状態でなおかつ、後ろで走る選手のためにと思うと走り続けてしまうと思います。



これは甲子園のピッチャーの投球制限などと通じることであるので、もはや何が正解なのかわかりません。主はピッチャーの投球制限賛成派なので、甲子園はダメで箱根駅伝がオッケーなのかと聞かれてしまうと答えられません。



話を戻しますが、結論的に言えば大東の1区の選手は見事走りきりました。

実況はもちろん心配もしてましたが、感動にもってこうとしてるのではと感じてしまったのも事実です。


これは残念ながら毎年起きてるので、受取手の問題もあるかもしれませんがどうにかして欲しいです。






最後に



こういったもろもろの事情を含めて箱根駅伝だと言われると納得するしかありません。

外国人選手がいなくても優勝できるというのはすでに証明されてますが、それも強い選手を囲い込みしてこそなのでは?と感じてしまうこともあります


たとえスポーツ特待生みたいのがなくなったとしても大学ごとの人気や、すでに確立してしまってる有名校などがある時点でもはやフェアになりません。



それでも、それでも少しでもフェアに近づけて欲しいものです。


来年も箱根駅伝での活躍を応援しています。