ほのぼの日常

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軍拡軍拡軍拡

お久しぶりです。

せめて週一は投稿していきたいなと久しぶりに書くと感じます。


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ポンペオ米国務長官は2日、ロシアと締結している中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を正式に通告したと発表した。条約は6カ月後に失効する見通し。1987年に結ばれ、米ソ冷戦終結を象徴する歴史的な条約が消え去ることになり、米ロ間のもう一つの核軍縮条約に対する影響への懸念も出始めた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000042-asahi-int

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米国(トランプ氏)は以前から離脱すると表明してたので特に驚きませんが、正式に発表されるとやはり不安になるものです。



そもそもINFとは何なのでしょうか。

冷戦時の雪解けを象徴する条約というのは皆さんご存知なはずです。


当時の米国レーガン氏と、ソビエトのゴルバチョフ氏が結びました。

中距離核戦力全廃条約には射程が500kmから5,500kmまでの範囲の核、通常弾頭を搭載した地上発射型の弾道、巡航ミサイルの廃棄を求めています。



この条約のおかげで、米国もロシアもそれなりの数の核ミサイルを減らしたのは有名です。

背景としては、何年も異常に増える軍事費に対応できなくなったという説があります。




そんな貴重な条約を米国が離脱する原因はロシアの新型ミサイルです。

ロシア側は射程480キロと言ってますが、米国は条約以上の射程距離があると判断しました。



ただ、個人的に不思議に思う点があります。


昔の技術で既に500キロを超えるミサイルを作れるのに、現在の大多数のミサイルの性能が律儀に500キロ以下に抑えてるとはあまり思えません。

どの兵器や武器も性能を全て公表してるわけでもないですし、それを律儀に調べたり証明することもありません。




つまり米国は、ロシアがロシアがと言ってますが離脱するのは米国の都合なのではと感じます。




米国の狙いは冷戦の仕切り直しをして、もう一度アメリカによる世界を作り出したいのではと感じます。

米国は中国やロシアといえど本気を出した米国との軍拡競争に勝てなくなり、疲弊して潰れてほしいと願ってるのかもしれません。


ロシアは既にアップアップな状態ですし、中国も貿易戦争でかなり痛手を被っています。



凄く楽観的ですが、今の軍拡が世界平和?への一歩なのかもしれません。




最後に



軍拡は止まらないし、核による力の平和を世界が信望するのであれば、ひたすら軍拡しロシアと中国が自爆してくれることを願います。