ほのぼの日常

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000007-jct-soci


高校野球の公式戦の一試合が終わった。

そのスコアは何と5回コールドで91対0。しかし、負けた監督は胸を張って選手はダメじゃないとおっしゃったようだ。


さて、皆さんがこのスコアを見たらどのように思うのか??

弱すぎる、これが野球の公式戦?と不思議がるかもしれません。


主がやってるラグビーでも、力の差がありすぎる試合では100点を超えるゲームも珍しくない。

ただ、野球でこのスコアを見た時は非常に驚いた。




しかし、何故ここまでスコアが開いてしまったのだろうか。



私立英心高校と言う高校は、不登校の子ども達を多く受け入れる学校だ。

野球経験のある豊田監督が、キャッチボールをしている子達に目をつけ、週一回のクラブを作った。



そこから人数を集め、英心高校野球部が成立。


練習試合も大敗し、時には相手チームがわざとアウトになるような屈辱的なこともされたそうだ。




そんな中迎えた公式戦。

相手の宇治山田高校は強豪のようだが、彼らは一切手を抜かず、英心高校を倒した。


英心高校野球部にとっては初めてチームとして認められたような試合だったらしい。


豊田監督のインタビュー


不登校だった子が、ただ学校に来るようになるだけではダメだと思っています」とした上で 私は野球を通じて心がしっかりと育ってほしい。自分の将来に前向きになり、人間性が形成されていってほしいです。うちの高校の生徒は体力的にもちょっとひ弱なので、野球で受験勉強のための持久力や忍耐力もつくと考えています



とおっしゃった。



さて、何が素晴らしいのか。


不登校だった子達がスポーツをはじめたことが素晴らしいのか。


そうではない。


スポーツを通して、悔しさや楽しさを共有できたりする、かけがえのない友人を作ることをできたことが素晴らしいのだ。





主にとって部活の友人と言うのは、同じ目標を志す同士のようなものだ。


部活の友人は一生ものだし、共に鍛えたり、公式戦で負けた悔しさ、勝った嬉しさを共有できたりと、主にとって部活の友人は何にも変えることができない。


彼らと過ごした時間の1つ1つが主にとって宝だ。





主は団体スポーツだからこそ味わえる経験だと思っている。

このような経験は滅多にできることではないし、歳をとってからでは難しい。





もしも、お子さんが中学や高校で部活に入りたいと言った時は、拒否するのではなく認めてあげてほしい。


合宿や部費、用具費と何かとお金がかかるかもしれないが、子供にとって今後の人生に必ずプラスになるはずだ。


主はそう信じている。


少しでも多くの子供が文化部でも運動部でもどちらでもいいので、かけがえのない友人を1人でも多く作ってほしい。