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ディーフェンス、ディーフェンス

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00095484-okinawat-oki



沖縄の基地を引き取ろうと声をあげてる人たちがいるようだが、それはほとんど意味をなさないです。



まず、なぜ沖縄に基地が集中しているのでしょうか。



日本敗戦後米軍統治下に置かれ、当時朝鮮半島に米軍拠点はありませんでした。


もしも沖縄戦後も日本が敗北を受け入れず本土にて継戦の意思ありと米軍が判断した場合、継戦能力の維持や本土急襲の時間を短縮ために、日本本土に近い沖縄に基地がたくさん作られたのではないかと考えます。




沖縄の基地は、朝鮮戦争の後方基地、補給基地の役割がありました。

また、ソ連崩壊後には中国が台頭してきて、共産圏に睨みを利かせるべく未だに基地を維持しているのだと思います。



そもそも、米軍は自国を守る時に利があるから日本に基地を点在させているのです。


なぜならミサイルを撃とうが、海軍をアメリカに派遣しようとするとどうしても太平洋を突破しなくてはならず、日本各地にある米軍基地のレーダーに引っかかり、米本土で防衛体制を整える時間を作ることができます。


ハワイやグアムに基地があるのも、本土防衛の時間稼ぎと情報を得るためでしょう。


現代の戦争は情報戦です。

秘密裏に米を攻撃したくても、その行動が筒抜けになってしまうのです。



決して日本を守るためだけに米軍基地が各地にあるわけではありません。





主がもしも中国の立場で日本を攻め落とすとしたら、やはり沖縄から落とします。


ミサイルの飽和攻撃をすれば日本など瞬殺できるような気もしますが、日本占領を考える上では直接統治しなければなりません。

そのためには陸上戦力が必要です。各地の都市を占領するには未だ歩兵の力が必要です。



東京を直接落とすのが最善ですが、かなり難しいです。




直接と言うことは沖縄を避けて攻撃しなければいけません。ちょうど沖縄や九州は太平洋に出る時に壁の役割をしています。これを避けるとなるとフィリピンと台湾の間を抜ける必要が出てきます。


これはかなりの遠回りにもなりますし、奇襲は時間をかけず、相手にバレずに懐を攻撃するから奇襲が成立するのです。





壁の役割をしている九州と沖縄、どちらを攻めるかと言われたらやはり沖縄です。


九州を落とすにしろ何にしろ、後方に敵基地があるとかなりのプレッシャーです。

後方の憂いを無くすためにも下から上に攻めていくのです。



上から下でもいいのですが、北海道から攻めると米本土から一番に到達できる日本の位置が北海道です。だいたい1から2ヶ月ほどで到着できるためかなり手早く落とす必要があります。


また、持久戦になった場合、北海道の寒さや東北の寒さにやられます。

これはヨーロッパの軍がソ連を攻めた時に負けるパターンと一緒です。暑さはどうにかなりますが、寒さというのは機械を故障させる原因になったり、返り討ちになる可能性が非常に高いです。





こういった理由から主は沖縄から攻め落します。

まぁ素人の考えなのでいくらでもツッコミができるとは思いますからそこは勘弁してください。




そのため、本土に沖縄の基地を移動しても意味があまりないのです。むしろ沖縄が蹂躙されます。

主的には沖縄を要塞化させ、攻撃させられないほど武力があれば攻められることはありません。


まぁそうなった場合台湾みたいに独立するとか言い出して面倒な事案になることはありますが。






まとめると、沖縄の負担を減らすには、沖縄より南の位置に中国のように人工基地を作るか、中国の属国になるかの二つに一つですかね。