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世界の警察はやめられません( ✌︎'ω')✌︎

ー米は北朝鮮と中東の二正面作戦強いられるー


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000075-san-pol



相変わらずニュースのほとんどを北朝鮮、韓国となってますが、因縁の地、中東でも危険な状況が続いています。



今回はイスラエルとイランです。




ちょっと前の話になりますが、イランはサウジアラビアを主導とした中東諸国に包囲網を引かれています。これは、宗教対立が招いた情勢と言われています。



さて、未だに包囲網を解除されていないイランにとってはかなり死活問題です。周辺諸国から国交断絶を受け、トルコの支援も期待できず孤立を招いています。


しかし、イランはサウジアラビアの軍門によほどのことがない限り降ることはありません。サウジアラビアも中東の大国であり、宗教対立もあって関係改善を図る様子はなさそうです。



イランはおそらく敵の敵は味方みたいな感じで、イスラエルを敵視することにより、中東戦争からイスラエルに対して敵意を持っているサウジアラビアと共闘して、外交上の孤立を打破したい、周辺諸国と関係改善したい考えなのではないでしょうか。




そもそも、イランとイスラエルの関係はかなり悪いです。

イスラエルのレバノン侵攻に対して、イランはヒズボラという民兵組織を立ち上げて支援していました。


そのため、互いにミサイルを撃ち合うような状況が今でも続いています。




では、なぜ米国が絡んでくるのでしょうか。


それは、イスラエルの最大で最強である同盟支援国がアメリカなのです。


さらにトランプ政権となってから一層イスラエルと友好的なのです。




そのため、中東諸国がイスラエルを潰したくても潰せない状況が続いています。

特にイランは、米国から核関係で制裁など受けており関係はあまり良くないです。イランから戦争を仕掛けたらおそらくアメリカに返り討ちにあうでしょう。





アメリカにとってイスラエルもそうですが、もう一つ中東で問題を抱えています。



それがクルド人たちです。



クルド人たちは、ISと最前線で戦っている人たちです。彼らは最終的には独立したいと考えているようです。


そして、イラクのクルド人自治区では25日に独立の是非を問う住民投票があります。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000056-mai-m_est

おそらく、独立するという結果になると思いますが、イラクは認めないでしょうし、トルコが介入してくるかもしれません。



なぜなら、トルコは昔からクルド人の独立には反対の立場であり、空爆などもして強硬的な態度を取ってきているからです。




しかし、そんなクルド人独立を支持する国があります。それがイスラエルなのです。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000069-mai-int



このようにイスラエルを支援し続ける限り、アメリカは中東から手を引くことはできません。



記事では朝鮮半島と中東の二正面だと書かれていますが、主的には朝鮮半島、中東、ロシア、中国と多少面を強いられている気がします。



どんなに米軍が最強だったとしても、これだけの地域ににらみを効かせるのはほぼ不可能でしょう。




世界の警察を辞めたいと思っていても、同盟国がいる限りまず不可能ということがわかるのではないでしょうか。