ほのぼの日常

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対中国包囲網を作ろう🇨🇳

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マクロン政権は、対中接近を進めた前社会党政権の外交を修正し、インド太平洋の安全保障への積極関与を鮮明にしている。日本、インド、オーストラリアの3カ国を軸に海洋安保の構築を目指す方針で、仏大統領筋は「日本は主要パートナー。フランスは、南シナ海の『航行の自由』と国際法に基づく秩序を求めている」と述べた。同筋によると、日仏首脳会談では自衛隊と仏軍との物品相互提供、エネルギー開発などの協力関係を定めた5カ年計画に合意する予定。


 中国がアジア、アフリカで巨大経済圏構想「一帯一路」を進める中、途上国が借金漬けになる「債務のわな」の防止策も課題になる。フランスは今年、先進7カ国(G7)の議長国で、G20議長国の日本と連携して、インフラ投資の透明性確保を打ち出したい方針だ。

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近日中にマクロンさんが日本にやって来ます。

トランプさんやドゥルテさん、今度はG20もあり、令和になってから外交での安倍さんは積極的に活動されてます。

ぜひ内政にもより一層尽力してほしいです。


フランスと言えば、かなりデモに苦戦していた印象があります。デモが収束したかどうかはわかりませんが、日本と経済関係を強めて国内向けのアピールが狙いなのかもしれません。

特に年末に騒がれたルノーと日産の話もありますし、日産がフランスから撤退されるのを阻止したいのでしょう。




日本もイギリスと日英同盟に準ずる関係の構築や中東にも足を運んだりと積極的な外交をしてるイメージがあります。

ただ個人的には香港の件でアメリカと共にもっと中国を責め立てるべきだと感じました。


フランスやイタリア、ドイツ、イギリスは中国にベッタリでしたが一帯一路が怪しくなってきたとみたらイギリス、フランスは手を返しましたね。これだから欧州情勢は複雑怪奇です。

あとはドイツとイタリアなんですが、ドイツもイタリアもどうにか中国から離れる方法を探さなければなりません。



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 米中新冷戦が顕在化するなか、米軍主導の「対中包囲網」に、フランス軍も参加したようだ。今月6日、仏海軍のフリゲート艦が、台湾海峡を通過したのだ。中国はこれを受け、海軍創設70周年を記念して23日、山東省青島市沖で実施した国際観艦式にフランスを招待しなかった。フランスは南太平洋やインド洋などの島々に領土を有しており、エマニュエル・マクロン大統領は、中国の提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」にも慎重な立場を取っている。来年1月の台湾総統選も見据えて、軍事的にも中国への警戒感を示した可能性がある。


https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/world/news/190426/wor19042620090016-s1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

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フランスの中国離れは経済だけではありません。

フランス軍も航行の自由作戦に参加しました。中国の領土領海は認めないという強い意志と共に米側につくアピールをしたのです。



台湾海峡しかり、マラッカ海峡しかり中東から東南アジアの海にかけて中国の支配下に置かれるわけにはいかないのです。




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中国の空母「遼寧」が今月中旬、米軍基地のあるグアム島周辺海域を初めて航行したという見方が出ている。


 遼寧は11日に最新型の補給艦901型と共に沖縄本島と宮古島の間を通過していた。28、29両日の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて行われる米中首脳会談を控え、空母の活動範囲の拡大を誇示し米国をけん制する狙いがあったとみられる。


 台湾メディアが伝えた情報筋の分析によると、遼寧と901型を含む6隻の中国軍艦は沖縄-宮古島間を航行後、南東に進み、東京・沖ノ鳥島沖を過ぎグアム島に近い海域に到達した。その後、フィリピン南部の海域を経由し、南シナ海に入ったという。中国軍は、今回の遼寧の動きについて明らかにしていない。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00000012-jij-cn

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フランスが態度を変えた理由の1つに、やはり中国の軍事力の増加が脅威に映るようになったのかもしれません。

中国空母を脅威にならないという論評を時々見かけますが、主は決して脅威にならないとは思いません。



確かに現時点では米軍には凄く劣ると思います。ただ、何年も空母の訓練をして、イージス艦や艦載機を揃えることができれば米軍を追い抜くとは言わなくても他の国々には圧倒できてしまう軍事力を獲得できてしまいます。


事実、現時点でグアム付近まで空母が移動できる能力があり、艦載機の離着陸の訓練ができてる時点で十分脅威です。



さらに言えば現在進行形で中国産空母は増産されてるし、それにも負けずイージス艦や艦載機も増産されてます。

数年したら手がつけられなくなります。





最後に



中国の一帯一路の阻止と共に中国の魔の手から経済力の弱い国をどうにか救わなければなりません。

そのためにも経済力の強いと言われる欧州やカナダ売国とできればロシアも含めて朝鮮半島を除いた世界が一体となって中国と戦ってほしいですね。



その一歩のためにもフランスを手一杯もてなすと同時に経済的にも軍事的にも、日本の国益の為に関係を強くしてほしいですね。