ほのぼの日常

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🇯🇵🇯🇵人が国を作る🇯🇵🇯🇵

ーー国家の威信ーー


梁氏は「古来、古今東西で罪と罰の概念は存在してきた。個人が殺人を行えれば、法に触れ、罰則が下される」と前置きしながらも、「だが、それには唯一の例外がある。それは、国家による殺人が行われたとしても、法を犯したことにはならないということだ」と主張した。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171119-00000001-pseven-cn




中国は至る所で内戦や民族放棄を恐れているとはいえ、こんな発言が出てくるとは驚きです。


梁振英 氏は今年6月まで香港のトップだった方です。




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3月25日の第四期香港特別行政区行政長官選挙で梁振英氏が689票(得票率60.87%)で当選した。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120409/230739/?ST=smart




彼は親中派であり、中国共産党の支持をもらって当選しました。彼は愛国主義教育の実施を決定したりと中国共産党支持者でした。


なぜ共産党が介入したのかと言うと、香港や台湾は中国の中で一国二制度と呼ばれる自治制度の地域だからです。




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英国の植民地だった香港が1997年に中国に返還されるにあたり、50年間は資本主義を採用し、社会主義の中国と異なる制度を維持することが約束された。外交と国防をのぞき、「高度な自治」が認められている。香港の憲法にあたる基本法には、中国本土では制約されている言論・報道・出版の自由、集会やデモの自由、信仰の自由などが明記されている。


http://www.asahi.com/sp/topics/word/%E4%B8%80%E5%9B%BD%E4%BA%8C%E5%88%B6%E5%BA%A6.html




皆さんも知っての通り、昔の中国はいろいろな国の植民地でした。

その中でも台湾は太平洋戦争終結まで日本の植民地でしたし、香港は戦後もイギリスの植民地でした。


この二つの地域やウイグルなどでは独立志向が強く、今でも力や金で抑えつけています。

特にウイグルでは同化政策をとっており、純粋なウイグル人は減っているようです。




梁振英 氏の国家の殺人は法には触れないと言うのは共産党に対するアピールだとしても、中国共産党の考えなのでしょう。


中国共産党は日本で言えば、過去の平家です。平家でなければ人ではないと言われたように、中国の中では漢民族であり、共産党に追従しなければもしかしたら生きづらいのかもしれません。




共産党は共産党の維持のためならどんなことでもできます。例えば、インターネットを監視し、天安門事件をなかったようにしたり、国民同士の監視を強めるために密告を奨励しています。

軍や警官、治安維持組織にあれだけの人員や金、武器を費やしているのはひとえに共産党のためだけです。



共産党の究極的な考えは、共産党の維持のためなら、共産党に反対する人は殺しても良いと言う考えではないでしょうか。


確かに国が犯した罪を裁く法は、国の官僚によって変えることもできます。そういった意味では、国の犯罪が罪にはならないと言うのは本当です。




しかし、国を作っているのは人であり、人の秩序を守るのが法です。

法を都合よく変えると言うことは、人同士の秩序が徐々に無くなることを意味します。




正直、日本もこのままだと一党独裁は間違いないです。


野党が情けなさすぎるし、もし野党が政権を担ったらおそらく日本は潰れます。

潰れると言うより、アメリカの属国ではなく中国の属国になることはほぼ間違いないでしょうか。



中国の一党独裁は共産党の意思ですが、日本の一党独裁は国民の意思の結果であり、中国とは違うはずと主は信じています。





間違っても中国のような一党独裁にならないように、私達も投票という形で政治に参加しなければいけません。