ほのぼの日常

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奪われる命

まずは、亡くなられた方々に御冥福をお祈りしたいです。


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神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で9日夜、乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、死亡した男性は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)の凶行を止めに入って犠牲になった可能性があることが10日、目撃者らの証言で明らかになった。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00000506-san-soci

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事件が起きた12号車に乗っていた愛知県岡崎市の女子大学院生は、新横浜駅を出発してすぐ、後ろの方で「キャー」という悲鳴を聞いた。「逃げてください」「刺した」「前に行けー」などの叫び声や怒号が飛び交う中、女性は別の車両へ逃げる乗客の波に押し出されるように避難。通路には食べかけの弁当や靴が散乱し、はだしで逃げる乗客や泣いている女性もいたといい、「訳も分からず逃げた。とにかく怖かった」と振り返った


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00050053-yom-soci

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この事件は5歳児の女の子が虐待を受けて死んでしまった事件ぐらい衝撃的でインパクトのある事件です。


非常に恐ろしいのは、新幹線は走行中であり車内という密閉された空間で、犯人は殺す相手は誰でもよかったという無差別殺人ということです。

記事にも書いてありましたが、止めに入った男性も刺されました。



今回の事件を受けて電車も新幹線も荷物検査に近いものが必要です。できるとしたら改札口にX線みたいな機械を導入し、改札を通ると同時に凶器になりそうな物を持ってないかチェックする体制が必要です。

あるいは、昔は新幹線内に警備員?警察官が乗っていたそうですが、その制度の復活も考慮する必要があります。


ただ、莫大な警備費用がかかります。


しかし、もはや比較的平和と言われる日本でさえ、どこにいても安全ではない時代です。

特に公共機関や大勢の人が往来する場所には、警察官なり警備員なり実力行使ができるような人を確保する必要に迫られてます。それか身を守る術を個人が身につける必要もあるかもしれません。


これからのオリンピックやその他国際行事、テロ対策のためにも、時間をかけてでも整備する必要があります。





最後に



衝動的で刃物を持った殺意のある男を止めるのはかなり難しいです。

全くもって犯人の思考が理解できませんし、彼の裁判などいらないと思います。犯人のご家族の方々には申し訳ないですが、彼は死刑の他ありません。


しかしだからと言って犯人の家族、または亡くなられた方々の家族に対する執拗な取材は避けて欲しいです。


全ての人を守ることは物理的に不可能ではありますが、被害が広がらないように対策を練ってもらいたいです。