ほのぼの日常

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崩すもの、崩されるもの

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中国の習近平国家主席の肖像画に突然、墨汁のようなものをかける若い女性。

習主席の独裁的な政治に反対する女性が、SNSに投稿したもの


中国では今、このように習主席への反発が起きているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180817-00398868-fnn-int

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中国では小さい反発から、大きい反発まで様々起きてるという話です。

ただ、これで失脚なんて話は希望的観測に過ぎず、習氏が失脚するとしたら軍のクーデターか、暗殺による物理的排除でしか習氏失脚は起きないと考えます。



それに、経済的に疲弊していて反発がくすぶってる中国を誰が率いたいと思うのでしょうか。

周辺諸国をほぼ敵に回し、言うことを効かせられるのは経済の弱い国だったり、すでに大量の中国人を送り込み乗っ取りできた国だけです。


まぁ日本も沖縄を乗っ取られかけられてると思えば人の事を言える資格はありませんが、日本の身売りは今の所ありません。


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ロイターに送付された声明で中国外務省は「スプラトリー(中国名・南沙)諸島は中国の領土であり、南シナ海の航行と上空通過の自由という全ての国が国際法下で有する権利を中国は尊重する」とした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000036-reut-cn

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積極的に国際法を破壊してる中国に国際法下でみたいな事を言われたくありません。

南シナ海の人工島はすでに防衛体制を整えられており、アメリカの自由作戦があるとはいえ、ほぼ手中に納めたと言っても大方間違いではありません。


南シナ海を抑えられた時点で、日本のエネルギー航路を脅かされてるに間違いないのですが、これと言った強い対応ができないことに非常に危機感を覚えます。



これも全て9条教と何でもかんでも話し合いで解決できると本気で思ってしまう御花畑が以前にも増して増えてしまっているからです。


先日の終戦記念日のニュースで、戦争について数多く取り上げられていましたが、だいたいは戦争は悪。絶対ダメだと言う論調で締めくくられてました。


しかし、そんなことは誰でもわかってます。


むしろなぜ戦争に突き進んでしまったのか、負けてしまったのか、日本と世界の戦争によってその後、植民地支配を脱却した国々がどうやって自国を復活させたかなどの背景語りに力を入れるべきだったと私は感じます。



当時の世界情勢は、外交で解決できない延長線上に戦争がありました。今でもそうですが良くも悪くも核兵器によって大きな戦争は起きていません。


当時の欧米にとって、アジアや東南アジア、アフリカはただの資源国、植民地程度の認識でした。


その中でも日本は世界の植民地政策に追従する動きを見せ、清やロシアと戦争を繰り広げ、力を認められて発言権を得ました。



実際に太平洋戦争で欧州の支配から解放?占領した東南アジア地域は戦後、韓国を除いて自分たちの力で戦い独立を勝ち取りました。

アフリカでもエチオピアなどは日本を参考にしたと言われています。


当たり前のことですが、日本は東南アジア一帯を手中にしたことは事実であり、欧米と同じ事をしたのも事実です。

しかし、見方を変えれば日本はアジアで唯一欧米を追い越せと力をつけ、アメリカに負けるまでは植民地にされることなどありませんでした。これもまた事実なのです。




日本の歴史教育は近代史になればなるほど時間が足りなくなり、戦後の勉強はなかなかできません。主的には縄文時代や弥生時代も大切かもしれませんが、それ以上に近代史の勉強が大切だと思います。



話はそれましたが、中国の対外政策は自国の不満を逸らしたり、中華思想の果てです。主的にはアメリカに成り替わりたいのでは?とも感じます。




最後に


中国がアメリカの代わりができるかと聞かれたらまず無理です。根底の中華思想を捨てない限りアメリカの代わりにはなれません。


中国を内から破壊する、あるいは話し合いのできる中国になってもらうためにも、日本はできるだけ欧米と手を組みこれ以上の中国の膨張を防いで欲しいと切に願います。


そのためにも国内で中国に呼応するような勢力は何としても力を無くさせなければなりません。



日本も見方を変えれば、形の見えない戦争を続けてるのかもしれません。