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甲殻類憐れみの令🦀🦐

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生きたロブスターを茹でるな」――。スイス政府の禁止令が話題になっている


 きっかけは動物愛護活動家や科学者が「ロブスターなどの甲殻類は神経系統を持っているため、生きたまま茹でられるとかなりの痛みを感じるはず」と主張したこと。これを受けてスイス政府は「ロブスターを鍋に放り込むのはレストランでは一般的だが、一切禁止する。ロブスターが死ぬ前に意識を失わせておく必要がある」と命じた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00000012-nkgendai-life



スイスの発想は非常に面白いですね^_^

平成の生類憐みの令でしょうか



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 【ジュネーブAFP=時事】スイス政府は、ロブスターを生きたまま煮えたぎる鍋の湯に放り込む調理法を料理人に禁止する方針を決めた。


 動物保護法見直しの一環で、3月1日から施行される。


 動物愛護活動家や一部の科学者は、ロブスターなど甲殻類は複雑な神経系統を持ち、生きたままゆでられればかなりの痛みを感じるはずだと主張。政府は「生きたロブスターを鍋に放り込むのはレストランでは一般的だが一切禁止する」と命じた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000024-jij-eurp



理由は記事に書いてある通り、甲殻類には複雑な神経があるらしく、痛みを感じてしまうと言うのが大きな理由です。



スイスは内陸国なため海がありません。

そのため海洋国ほどは影響がないと思いますが、それでも甲殻類を扱う料理屋は影響を受けるでしょう。


禁止と言っても 食べるな と言う禁止ではないのでまだマシです。しかし、今後もこのような調理方法を縛る法令が次々出てしまうと、料理屋さんの調理の幅を狭めてしまい誰がための法令なのかいまいちわかりません。



生きたままの氷漬けもダメなようで、輸送する時は水槽に入れて運ぶか、この法令に触れるかわかりませんが、殺して素早く氷漬けして運ぶぐらいしか思いつきませんでした。

何が言いたいのかと言うと、鮮度が1番の問題です。




他の国がスイスに追従するとは思いませんが、もしも万が一、スイス甲殻類生類憐みの令がヨーロッパでの基準になってしまった場合はカニ、エビなどの甲殻類の輸出、輸入は難しくなりそうです。