ほのぼの日常

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海は広い🏖

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パラオの海上保安体制を支援する日本財団が新たに同国海上法令執行局新庁舎、中型巡視船と専用埠頭(ふとう)を供与した。13日、コロールの新庁舎前でトミー・レメンゲサウ大統領をはじめ国家中枢が出席して引き渡し式が行われた。


島嶼(とうしょ)国のパラオは広大な排他的経済水域(EEZ)を有すが、監視体制は十分とはいえない。近年、ベトナムやフィリピン漁船などによる違法操業が横行し、取り締まりは急務である。ミクロネシア連邦やマーシャル諸島など隣国との連携を進めるほか、日本とオーストラリアの海上保安機関と協力し監視を強化している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000028-san-asia


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日本の思惑は明確です。全ては中国に対抗するため、資源輸送ルートの確保、親中を増やさないための計画の1つだと思います。


皆さんもわかりきっていると思いますが、海は大変広く、警戒するのも一苦労です。

特に経済力の小さな国では巡視船の生産や人員の訓練も難しく、巡視船の更新などが大きな問題となっています。


さらに驚くことに、パラオには軍がないのです。代わりにアメリカに国防を任せています。


http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/palau/data.html





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パラオ周辺の海域は、日本の安全保障にも密接に関連している。日本財団はパラオに40メートル級の巡視船を供与するなど、ミクロネシア3国の海上保安能力強化を支援している。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180219-00010000-nipponcom-pol



日本の支援の中には、巡視船の供与だけではなく、訓練、燃料支援まで入っています。



日本はこういった島国に対し継続的な支援を約束しています。それに協力してくれてるのがオーストラリアです。



南シナ海はどうしても日本に必要であり、ここを絶たれたらエネルギー問題にぶち当たります。何が何でも確保しなければいけない地域に中国が進出しているから厄介なのです。


日本の資源やエネルギー問題を解決しない限り、私たちは中国を放っておくわけにはいかないのです。

主はあまり信じたくありませんが、韓国やロシアへの海底トンネルや海底ケーブルを作り、資源やエネルギーをもらおう的な話が出てる地域もあるそうです。




エネルギーを他国に委ねるということは、エネルギーを人質に取られるのと一緒です。

そんなことをするぐらいなら、火力発電や原子力発電をたくさん作る方がまだマシだと思います。



日本が資源大国にならないのであれば、少なくとも資源ルート、資源輸入国に対しては厚く支援しなければなりません。

こういった努力を今後とも拡大続けて欲しいです。



中東混沌🇮🇱🇮🇷

ちょっと古い記事ですが

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イスラエル軍によると、空軍のF16戦闘機が10日、シリア軍の対空ミサイル攻撃を受け、イスラエル北部に墜落した。パイロット2人はパラシュートで脱出したが、うち1人は重体。イスラエル軍の戦闘機が撃墜されるのは極めてまれで、過去にも戦火を交えてきた両国間の軍事的な緊張激化が懸念される。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180210-00000080-mai-int



イスラエル側の全容としては、イランがイスラエルに対して無人機を侵入させ、それをイスラエルがヘリで撃墜する。そして、無人機を飛ばしたであろうトレーラーに対してF16で攻撃したら対空ミサイルで撃墜された。

その後、F16撃墜の報復としてシリアにある軍事施設12箇所を空爆しました。



なぜイランではなくシリアなのかと言うと、シリアを支援しているのはロシアだけでなくイランも支援していて、なおかつイランの勢力拡大を嫌ったからです。



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今回のイスラエル軍機撃墜は、驚きを持って受け止められた。イスラエル空軍は自国の戦闘機が無敵だと信じていたわけでは決してないが、実際に撃墜され、しかも現場がイスラエル上空だったことに驚きを隠さない。F16戦闘機に搭載されている高度防御システムの一部が作動しなかったのは明らかだ。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180213-00010003-newsweek-int&p=2



F16を撃退した対空ミサイルがどこの国のものなのか非常に気になります。

ロシア製なのかイラン製なのか、ありえないことですが中国製か北朝鮮製なのか。


イスラエルの戦闘機が破壊されたのは中東戦争以来です。



その上無人機が準ステルス仕様であり米軍の最新鋭偵察機RQ170型の複製だそうです。

おそらく米軍よりかは性能が劣るものの、かなりの脅威を感じたはずです。



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米国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は同日、「米国はイスラエル国境で今日発生した戦闘行為の激化を深く憂慮し、イスラエルの自衛権を強く支持する」との声明を発表した。


さらにナウアート報道官は「イランによる計算された脅威の増大や、絶対的な権力と優位性を誇示したいとの野望は、イエメンからレバノンまで中東すべての人々を危険にさらすものだ」とイランを非難。「米国は引き続き中東におけるイランの有害行動をすべて阻止する」としたうえで、イランに「平和と安定を脅かす行動」を中止するよう求めた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180211-00000011-jij_afp-int



アメリカはイスラエルを擁護して、イランを明確な敵と認識しています。



イスラエルとイランの争いはサウジアラビアを差し置いて中東の覇権を争っています。

シリアはイスラエルとイランの代理戦争の場所となってるようです。




イスラエルは、ともかく自国の近場にイランの息がかかってるであろうミサイル基地やそれに準じる基地の設置についてかなり機敏に反応しています。そもそも明確にレッドラインと公の場で発言しているので当然です。



イスラエルとイランも両方とも大国の支援を受けています。イスラエルは米国、イランはロシアです。両国が戦争になった場合かなり悲惨になりそうです。

イスラエルが過剰反応すればシリアとイラン両国に対し侵略を仕掛ける可能性も少なかれあります。



もう1つ気になるのは、北朝鮮の関与もあるかどうかです。イランの核、あるいはミサイルに関与があればさらなる制裁の必要性が出てきます。



最後に


かたや平昌オリンピックと楽しい話もある中で、もう片方ではこういった戦争一歩手前みたいなことも起きています。

私達の明確で迷惑な脅威は中国、北朝鮮、韓国ですが、本当に戦争が起きるとしたら中東が一番危険性をはらんでいると思います。


アメリカも中東から手を引きたがってはいますが、イスラエルを見放すことはまずありえません。

中東で大規模な戦争が起きないことを願うばかりです。


終わりなき軍拡競争🚀🛰✈️🛴

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中国国営・新華社通信は9日、中国空軍スポークスマンの発表として「中国が独自に開発した新世代のステルス戦闘機J-20の戦闘能力を完全に形成する空軍戦闘部隊を展開し始めた」と発表した


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00010000-houdouk-int



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中国空軍は9日、国産の次世代ステルス戦闘機「殲(J)20」を実戦配備したと発表した。レーダーに捕捉されにくい同機の配備を受け、東シナ海や南シナ海の海洋権益拡大に向けた軍の動きが活発化する恐れがある。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180209-00000602-san-cn



中国は国産でステルス戦闘機を開発しました。これも常日頃からのスパイ活動や、ハッキングなどによるとデータ入手、かなりのお金や人員を投資した結果です。




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(CNN) 中国の最新鋭ステルス戦闘機「J20」が、中国人民解放軍空軍に実戦配備されたことが12日までにわかった。中国人民解放軍の公式サイトや新華社通信が伝えた。


中国の第4世代ステルス戦闘機J20は、米軍のステルス戦闘機「F22」「F35」に対抗する存在として、空中戦と地上攻撃を想定して開発された。


人民解放軍空軍の広報は新華社通信に対し、「包括的な戦闘能力を高め、中国の主権と安全、領土の守りを強化する」とコメントしている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180212-35114582-cnn-int



開発した理由は単純明快で、ラプターとライトニングに対抗するためでしょう。


中国軍をないがしろにする方がたまにいらっしゃいます。理由としては中国軍は質より量だ。見掛け倒しではないか。練度が足りない的な感じです。



果たして本当にそうなのでしょうか。


例え質より量だったとしても、その質がある程度満たされていて、その上量があったと考えたら脅威以外考えられません。


特に戦闘機は相手より射程の長いミサイルがあって、相手より先に発見できれば勝てると言ってもおかしくはありません。

ドッグファイトになるとしたら、小回りなどの運動性の高い方が勝ちます。



主的には空中戦より地上戦を想定しているところに恐怖を感じますね。

なぜなら性能はどうであれステルスであるのであれば、ミサイルの有効範囲に入ってしまえば気づかないうちに地上に展開している部隊を破壊できるからです。



そもそもステルスと言うのは、相手のレーダーを誤認させるから強いのです。



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 中国が初めての世界最大の水陸両用航空機「クン龍(クンロン=AG600)」の初飛行に成功したことが明らかになった。陸上と水面の両方から離着陸が可能なAG600は中国が南シナ海で造成などを進めている人工島の全てをその航続距離内に収めており、中国内の基地から尖閣諸島を急襲することが可能となる。


 すでに、中国人民解放軍は一昨年、海軍陸戦隊(海兵隊)を創設しており、AG600による尖閣諸島への兵員輸送も現実味を帯びており、中国人民解放軍が沖縄県尖閣諸島を攻撃、占領する動きを強めている。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180211-00000001-pseven-cn



さらに脅威なのは水陸両用航空機と海兵隊です。水陸両用航空機とはその名の通り水上の上でも離着陸できます。


何が脅威なのかはどこからでも発進できてどこへでも着陸できることです。

戦闘機は海の上で着陸するには空母しかありませんが、水陸両用航空機は空母もいらないと言うことですね。



流石に空中戦で戦闘機に勝てるとは思いませんが、索敵や兵員輸送に活躍すると思います。さらに小型化できれば有用性はもっと広がるはずです。




最後に


中国軍というより中国共産党はおそらく止まることはないでしょうし、止めることもできません。

日本の軍拡も必要だとは思いますが、冷戦みたいになった場合、日本は軍拡競争に負けると思います。


この終わりなき軍拡に終止符を打つには、中国を囲い込む他ありません。ロシア、インド、オーストラリアなどと手を組むことができれば大人しくさせられるはずです。


つまり、米軍頼みではどうにもならない時代が遅かれ早かれきます。

要するにダイヤモンド構想をさらに推進してくれということです。


後は常任理事国から中国を外すべきです(`_´)ゞ